top of page
雷被害から太陽光設備を守る!SPD(避雷器)の役割とよくある不具合
1. なぜ雷が太陽光設備にとって危険なのか? 太陽光発電所は屋外に設置されており、広範囲にわたって金属の機器(パネル・架台・PCSなど)が配置されています。 このため、落雷やその近くで発生した雷サージ(過電圧)の影響を非常に受けやすい構造です。...
2025年7月7日読了時間: 3分
PCSが止まる原因はこれだ!太陽光発電における過電圧異常の原因と対策【直流・交流・整定値まで解説】
はじめに 太陽光発電所でよく発生するPCS(パワーコンディショナ)の「過電圧異常」。PCSが停止すると、当然ながら売電はできなくなり、大きな損失につながります。 この過電圧異常には、「直流側(DC)」と「交流側(AC)」の2つの原因があります。また、PCSにはあらかじめ過電圧を検出するための整定値が設定されており、これを超えると自動的に停止する仕組みになっています。 この記事では、過電圧異常が発生する具体的な原因と、それを防ぐための実務的な対策を、解説します。 1. PCS(パワーコンディショナ)の基本 PCSは、太陽光パネルが発電した直流の電気を交流に変換して、電力会社の系統に送る装置です。PCSは以下のような保護機能も持ちます。 過電圧保護(DC/AC両方) 過電流保護 絶縁監視(漏れ電流監視) 連系リレーによる系統保護 このうち「過電圧保護」が働くと、PCSは安全のため自動停止します。 2. 直流側(DC)の過電圧異常と原因 2-1. 開放電圧(Voc)の上昇 太陽光パネルは温度が低くなるほど、開放電圧(Voc)が上昇します。特に冬の朝、発
2025年5月8日読了時間: 4分
パワコンが熱い?太陽光発電の“温度異常”による不具合と正しい対処法
太陽光発電の心臓ともいえる「パワーコンディショナー(パワコン)」。 夏になると、このパワコンが異常停止したり、発電量がガクッと落ちてしまうケースが急増します。その原因の多くは、“温度異常”です。 今回は、そんな温度異常が起きる仕組みや兆候、そして防ぐための対策を詳しくご紹介します。 【1. パワコンの温度異常とは?】 パワコンは発電時に発生する熱を内部ファンや放熱フィンで逃がしながら動作しています。しかし、外気温の上昇や通気不足などが原因で安全限界温度を超えると、自動的に出力を抑えたり、運転を停止してしまいます。これが「温度異常」です。 【2. よくある症状と兆候】 エラーコードや温度警告の表示 発電量が急激に低下 パワコン表面が異常に熱い 発電が止まり、一定時間後に自動復帰(を繰り返す) 【3. 温度異常の原因】 ● 設置環境の影響 密閉された倉庫や物置内 西日が長時間当たる場所 壁にぴったりと設置され風通しがない ● 内部冷却機構の劣化 ファンの動作不良や経年劣化 ヒートシンクへのホコリ付着、虫の侵入 長年使用による部品の劣化(10年以上経過
2025年4月21日読了時間: 3分
太陽光発電が突然止まる?“漏れ電流”が原因かもしれません
はじめに 太陽光発電は「設置すればあとは発電するだけ」と思っていませんか?実際には、経年劣化や天候の影響などにより、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。 その中でも見逃されやすく、発電停止や機器劣化につながるのが**漏れ電流(リーク電流)**です。この記事では、太...
2025年4月17日読了時間: 3分
太陽光発電が突然停止!通信不具合と“動物被害”が引き起こす意外なトラブルとその対策
近年、住宅用・産業用を問わず太陽光発電システムの導入が進む中、思わぬトラブルとして報告が増えているのが「通信不具合」と「動物による被害」。今回は、実際に起きた発電停止の原因を追跡し、突き止めた“意外な犯人”と、その対処・予防策を詳しく紹介します。...
2025年4月14日読了時間: 4分
bottom of page